水がなくなったら,持ち上げてみましょう |
---|
水圧接合実験「沈埋函トンネルのつなぎ方」 |
社団法人 土木学会関西支部 |
現在9/9頁です |
●実験 確かめてみるか? 箱を持ち上げるか! 箱同士を引き離してみようか(箱同士に恨まれちゃうぜ?) ※注意ポイント ・強い力で引っ張りすぎると箱が離れて水が入っちゃうよ。 ・でもどれくらいの力で引っ張ると離れるかも試してみようよ。 ・ヒョッとしてこれって水圧! ●まとめ みんなも海やプールで泳いだとき、耳がきーんと痛くなったり、体が締め付けられるように感じたことあるかな? これは体が、押し退けた水の分だけ軽くなるのと、水から押し戻される力がかかるんだ。 これを水圧と言って、この力を利用して海の中でトンネルをつくる工事をしているんだ。 たとえば、大阪南港の咲洲〜夢洲をつなぐ海の底にあるトンネル。 海遊館の近くの天保山の駅(?)〜コスモスクエア駅があるの知ってるだろ。 今は夢洲(なにわ時空館近く)〜舞洲へ海底で工事(約2km)されているんだ。 これらを土木工事といって、ちからを生かす技術の一つで土木技術って言うんだよ。 |