建設業界再編、公共投資削減、公団民営化、特殊法人改革、PFI、大学独立法人化、公共公益事業自由化など、今土木界は、かつてない構造改革の波にさらされています。これら土木界の姿を大きく変えようとする構造改革に対して、私たち土木技術者はどのような姿勢で臨むべきか、今まさに、議論すべき時となっています。
その一つの突破口として既存のしがらみに縛られることなく、意欲とアイデアを持って外に向かって打って出ようではないかという息吹を我々から発信する必要があるのではないでしょうか。
そこで、本年度FCCでは、「建設動乱」「建設崩壊」などの著書で、土木の将来はかくあるべきというメッセージを発信しておられる(株)システムズの山崎裕司氏の基調講演と、実際に土木業界からニューフロンティア開拓のトップランナーとしてご活躍のメンバーによるパネルディスカッションからなるFCCフォーラム「土木の新たなフロンティア開拓と将来像」を下記の要領で開催することに致します。奮ってご参加ください。
この行事は土木学会認定CPDプログラム」です。 | |
主催 | 土木学会関西支部 |
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日時 | 2003年12月12日(金)13:00〜17:00 |
会場 | 建設交流館8階 グリーンホール
大阪市西区立売堀2-1-2 TEL:06-6543-2551 地下鉄本町駅 22,23番出口より徒歩5分 地下鉄阿波座駅 2番出口より徒歩5分 地下鉄西大橋駅 1番出口より徒歩5分 市バス大阪駅前より 75系統 鶴町4丁目行 立売堀2丁目バス停まで約15分下車すぐ |
定員 | 200名(先着順) |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 参加ご希望の方は、代表者の氏名(ふりがな)・所属・連絡先(郵便番号、住所、電話番号、FAX、メールアドレスなど)および、参加者全員の氏名 を明記の上、下記までFAXまたはE-MAILにてお申し込み下さい。
なお、メールで応募される方は、件名の所に「FCCフォーラム」と明記下さい。 |
申込・問合先 | 土木学会関西支部「FCCフォーラム」係
住所: 541-0055 大阪市中央区船場中央 2-1-4-409 TEL: 06−6271−6686 FAX: 06−6271−6485 メール: forum@civilnet.or.jp |
申込締切日 | 2003年11月28日(金)必着 |
その他 | 参加者にはFAXまたはE-MAILで『参加登録番号』をお知らせいたします。 |
12:30 | 受付開始 | |
13:00 | 開会挨拶 | |
土木学会関西支部支部長・田宮 芳彦 | ||
13:10 | 基調講演 | |
(株)システムズ代表取締役・山崎 裕司 | ||
14:10 | 休憩 | |
14:30 | パネルディスカッション「ニューフロンティアの旗手からのメッセージ」 | |
<パネリスト>
(株)システムズ代表取締役・山崎 裕司
NPO法人サステイナブルコミュニティ研究所所長・川村 健一 大北土建工業(株)社長・荒木 毅 (株)ステーションファイナンス常務取締役・西田 純二 <コーディネーター>
FCC代表幹事、京都大学防災研究所助教授・三村 衛 | ||
16:50 | 閉会挨拶 | |
土木学会関西支部FCC幹事長・川谷 充郎 | ||
17:00 | 閉会 |
講演者 | |
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山崎 裕司 氏 (株)システムズ代表取締役 | |
略歴 | |
1953年 | 福井県生まれの大阪育ち |
1976年 | 京都大学工学部土木工学科卒業 |
1977年 | 同大学助手 |
1982年 | スタンフォード大学大学院にて、インダストリアル・エンジニアリング、コンストラクション・マネジメントの両マスターを取得。帰国後、山崎建設(株)企画課長、機材課長、工事課長を経て、取締役企画室長 |
1987年 | 「建設産業の高度化」をテーマに、(株)システムズを設立、同社代表取締役 |
専門分野 | |
建設業の生産構造の研究 | |
著書 | |
『建設2001年物語』(共著)、『建設産業における戦略経営』(共著)(以上、都市文化社) 『建設・構造再編』(清文社) 『建設二世 腕の見せどころ』『めざせ ユートピア建設産業』(共著)『激動建設新時代』(以上、日刊建設通信新聞社) 『談合は本当に悪いのか』(洋泉社) 『ISO9000'sが会社をつぶす』(日刊建設通信新聞社) 『建設崩壊』『戦え! 社員』『全社一丸ヤリ手ボンクラ経営論』(以上、プレジデント社) 『建設動乱』(ダイヤモンド社) 『「我が・まま」を生きる』(コスモ・リバティ社) |
これまでに発行した『FCCブックレット』を無料配布しています。
支部出版物のページを参照の上、ご注文下さい。