平成13年度関西支部技術賞 技術賞
狭山池ダム堤体保存事業
〜1400年間の築堤の歴史を後世に〜
大阪府富田林土木事務所
株式会社大林組
音声
(WAV)
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堤体の雄大さや臨場感を表現するには、堤体の全断面を、博物館内に垂直に近い状態で保存展示するのが最も効果的だと考えられます。
この表に示すように、堤体の全断面を採取する方法を検討しました。
施工性や経済性、展示効果や維持管理、などを考慮して検討した結果、土ブロックに分割して採取することとし、樹脂含浸処理を施して架台に復元・展示する方法が最適であると判断しました。