平成13年度関西支部技術賞 技術賞
JR京都駅を中心とした京都都市圏における南北鉄道軸の整備改善(嵯峨野線、奈良線)
京都府
京都市
西日本旅客鉄道株式会社
音声
(WAV)
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まず、嵯峨野線の輸送改善施策について説明します。
グラフは各駅間の乗車人員と1時間あたりの列車運行可能本数を示します。
昭和60年時点では、乗車人員に対して列車運行可能本数が少ない嵯峨嵐山・馬堀間で別線短絡ルートを建設し、亀岡方面から京都への大幅な時間短縮を図りました。
今回の嵯峨野線の輸送改善は、二条・花園間2.1kmの複線化と両駅のほぼ中間に円町駅を新設し、列車運行可能本数を嵯峨・馬堀間と同程度の20本を目標としました。