平成14年度関西支部技術賞 技術賞 |
電食作用を利用した地中構造物の撤去技術の開発 |
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向谷常松 南條克正 藤林民男 |
音声 (WAV) |
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電食進行状況は、電解電圧と電解電流の状況より把握します。 電食の終盤になると電食電流が低下し始め、同時に電解電圧が上昇します。これは鋼材の電食により陽極面積が少なくなり電流が流れにくくなるために発生します。この時が電食完了時期と言えます。 当現場においては、電食期間23日ですが、電食電流の調整により期間短縮を図ることができます。電食期間の設定は、工事工程の状況により経済ベースで行います。 |