平成14年度関西支部技術賞 技術賞
『落差への挑戦』
〜寝屋川北部地下河川 古川取水立坑減勢施設〜
大阪府寝屋川水系改修工営所
株式会社ニュージェック
音声
(WAV)
一つ進む 一つ戻る 最後に進む 最初に戻る 2002年度技術賞トップページへ 現在22/30頁です
これは古川の空気濃度を別途実施された城北川での実験結果と比較したグラフです。  左2つのグラフより、取水量が多い城北川の場合は、確かに階段式の方が有効ということがわかります。  また、減勢池の径が10mの場合で比較しますと、減勢池高を拡大させることにより、標準案に対して空気濃度が大きく改善され、城北川の階段式よりも小さくなることがわかりました。  城北川の階段式における空気濃度をひとつの目標値としている中で、古川での減勢池の径をその分小さくできないかと考え、径8mで追加実験を行いました。  その結果、城北川の階段式とほぼ同等の結果となりました。