平成14年度関西支部技術賞 技術賞奨励賞
鉄道営業線直下の大断面トンネルにおける情報化施工
−新湊川トンネル工事−
兵庫県神戸県民局県土整備部神戸土木事務所災害復旧室
西松・新井特別共同企業体
音声
(WAV)
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情報化施工システムの最大の効果として、神戸電鉄軌道への影響をリアルタイム把握し管理したことが挙げられます。図は軌道敷内に設置された、水管式沈下計の予想値と測定結果を比較したものです。 赤が予想値、青が変位量を示しています。下り線では10mあたり5mmの予想値に対して4mmの変位量、上り線では5mmの変位量を示し、管理基準値以下でかつ、予想曲線の範囲内で施工を完了することができました。