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 透水試験の結果、供用1年目のものは機能が充分維持されて
いることが分かりましたが、5年目・10年目のものは著しく 機能低下しています。

 頂部をカットした状態で透水試験を実施したところ、 ★それぞれ規格値を満足するところまで透水機能が回復する ことが分かりました。

 複数の路線で同様な傾向を示しており、このような実験から 一般的な環境では、排水性舗装の表面から1〜2cm部分で 目詰まりしており、その下部の空隙は確保されているという ことが言えます。