現在8/25ページです

 現在、このような機能低下したポーラスアスファルト舗装の機能回復 技術として一般的となっているのが、★機能回復車による清掃です。

 これは、高圧水を路面に噴射し、これにより浮き出た塵埃等を吸引する ことで透水機能を回復するというものです。

 ただしこれは、2〜3年毎に定期的に実施するなどの対策が必要となり、 完全に目詰まりした舗装の機能回復は難しいのが現状であります。

 次に★舗装の打換えですが、透水機能が低下したものの、
耐久性に問題の無い舗装の場合、コスト面でも環境への負荷の面でも 問題があります。

 このようなことから、★本来の舗装の更新時期まで、当初の透水機能を どのようにして維持していくのか、有効な技術開発が望まれている ところです。