2008年度一般市民見学会開催報告

開催風景アンケート結果(PDF A4 4頁 約140KB)Q&A

タイトル 「最新技術ですばやい情報提供!都市高速の交通管制システムと、港大橋の上から壮観のパノラマビューを見よう!」
主催 土木学会関西支部
共催 阪神高速道路株式会社
日時 2008年6月7日(土)14:00〜16:00
参加者数
34名

 土木学会関西支部市民幹事会では、2008年度の一般市民対象見学会として、「最新技術ですばやい情報提供!都市高速の交通管制システムと、長大トラス橋・港大橋の上から壮観のパノラマビューを見よう!」を開催しました。
 今回の見学は、大阪市港区石田にある阪神高速道路(株)大阪管理部に集合し、同ビル3Fの見学者ルームにおいて、阪神高速道路の事業概要と、港大橋のメンテナンスおよび耐震補強の説明を受けた後、港大橋の登頂と、交通管制システムの見学を行いました。港大橋では、想像を超えた重厚な佇まいに圧巻の様子でした。現地では、耐震補強で新しく取り付けた部材の説明や、シンボルマークである赤ペンキの塗り替えなどの説明を受けたあと、エレベーターで登頂し、上空70mから見渡せるランドマークの数々を見学しました。つぎに、交通管制システムの見学では、見学者ルームでビデオ「交通管制システム」により内容が紹介され、続いて交通管制センターの見学を行いました。阪神高速道路の交通流に関するあらゆる情報がリアルタイムでどのように収集され、提供されているのか説明をいただきました。そして、平成20年6月に改装したばかりの同じ丸ビル内の上層階にある「朝潮橋パーキングエリア」(阪神高速大阪港線)の見学を行いました。通常は行き来出来ませんが、今回は特別に上がらせていただき、新しくクリーンな最先端のパーキングエリアを堪能しました。
普通なら足を運べない未知の空間に移動し、目で見たり、それにまつわる説明を聞くことで、安全、安心、そして快適な高速道路がどのように私たちに提供されているか、よく分かりました。重要なポイントでは詳しく説明して頂くと共に、質問にもていねいに応えて頂き、良い体験となりました。

参加者のみなさんへ
 この度は、一般市民対象見学会へご参加頂き、まことに有難うございました。皆様のご協力により、無事見学会を終えることができました。心よりお礼申し上げます。例年に比べ早い梅雨入りで心配しましたが、当日は晴れ、爽やかな気候のなか、無事に開催できたことは大きな喜びです。アンケートで頂戴した貴重なご意見等は、今後の参考にさせて頂きます。またのご参加をお待ちしております。

見学先関係者のみなさんへ
 参加者へのアンケートを行った結果、「楽しかった:100%」、見学会の内容が「よく分かった:56%」、「難しかったが、だいたい分かった:34%」と大好評でした。
 また、見学会全般にわたり、阪神高速道路(株)の方々から懇切丁寧な説明をして頂くと共に、事前に見学ルートの整備をはじめ、ヘルメットの準備など、良い環境のなかで見学できるようにして頂き、ありがとうございました。
 今後とも、土木学会関西支部行事へのご理解とご協力方よろしくお願い申し上げます。

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