開催風景|アンケート結果(PDF A4 7頁 約40KB)|
タイトル | 関西広域見学会・土木ふれあい号ふくい「ダムの中とJR線路の地下道路を探検しよう!」 |
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主催 | 土木学会関西支部、福井県、福井県建設技術協会 |
日時 | 2009年10月31日(土)9:15〜16:45 |
参加者数 |
75名 |
土木学会関西支部では、福井県、福井県建設技術協会、福井県建設技術公社と協力して、「ダムの中とJR線路の地下道路を探検しよう!」見学会を開催しました。
今回の見学会には140名を超える多くの方からご応募をいただき、大変ありがとうございました。当日は、厳正なる抽選の結果当選された75名(欠席者は含まない)の方に、ご参加いただきました。おかげさまで天候にも恵まれ、福井県ではこの時期には珍しいくらいの快晴で、絶好の現場見学会日和となりました。見学会の内容は以下のとおりです。 県道鯖江美山線 第一新出踏切(JR北陸線の地下道路の工事現場)の見学 踏切部で発生している事故の軽減と、踏切前後の慢性的な交通渋滞解消を目的として、踏切に代わる地下道路を建設している工事現場を見学しました。地下約8mの地点まで狭い階段で降りた先には、地下道路BOXが線路の真下に建設されており、どのようにして地下道路が建設されたかを学びました。約1,200tもあるコンクリート構造物を、1日1mずつ片方からジャッキの力で押して線路の真下まで移動させたことが分かり、工事の大変さとスケールの大きさを実感しました。 県立恐竜博物館 館内の見学 周辺の公園で昼食休憩を摂った後、福井県立恐竜博物館を自由見学しました。館内には、フクイラプトルやフクイサウルスなどの福井県で発掘された恐竜の全身骨格をはじめとする30体以上の恐竜骨格や、千数百点もの標本、大型復元ジオラマが展示されており、まさに国内最大の恐竜博物館を十分に堪能しました。福井県の方にはなじみの深い施設ですが、初めて訪れた関西地方などの方にとっては感動の連続でした。 浄土寺川ダム 監査廊の見学 最後に、昨年完成した福井県管理の浄土寺川ダムを見学しました。最近ダム事業の見直しが話題になっていますが、治水や利水にとって、ダムがいかに必要であるかを改めて感じさせられました。当日は、ダムの上部とダム設備の操作室(監視室)を見学した後、普段は絶対に入ることの出来ないダムの中の監査廊(管理用通路)を歩き、途中エレベータを使用して、高さ70mもあるダムの下まで降りました。ダムの中には迷路のように監査廊が設置されており、そこで漏水調査やダムのずれが生じていないかなどの観測を行っており、目に見えない所で大事な検査が行われていることも分かりました。 | |
参加者のみなさまへ
見学先関係者のみなさまへ
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