開催風景|アンケート結果(PDF A4 8頁 約44KB)|
タイトル | 「「土木の日」市民見学会『山の中と海の上で体験しよう土木の世界』〜山のトンネル、海上の24時間空港をいっしょに見に行きましょう〜」 |
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主催 | 土木学会関西支部 |
日時 | 2009年11月7日(土)10:00〜16:10 |
参加者数 |
131名 |
土木学会関西支部市民幹事会では、2009年度の一般市民対象見学会として、第二阪和国道(阪南岬トンネル)と関西国際空港を見学しました。2箇所の見学先それぞれについて、以下に報告いたします。
第二阪和国道(阪南岬トンネル) 第二阪和国道(阪南岬トンネル)現場見学におきまして、国土交通省浪速国道事務所及び請負業者の協力の下、トンネル見学、重機展示、トンネル関連クイズ、コンクリートプラント見学及び防音シェルター施設見学を行いました。トンネル見学において、阪南岬トンネルの工法であるNATM工法について、映像で説明するものであり、トンネル施工方法の理解を深めるものでした。また、重機展示において、一般的な工事現場で見ることができない重機のデモンストレーションを見ることによりトンネル施工の特殊性を知ることができました。さらに、プラント見学において、コンクリートの構成を学ぶとともに、参加者自らコンクリートを練ることにより土木を身近に感じられました。最後に、防音シェルター見学において、土木工事が沿道環境に配慮していることを認識でき、いずれも、トンネルに関して見聞きするのみでなく、体験を通して理解できた点に大きな意義があったと思います。 関西国際空港 関西国際空港は、我が国初の24時間空港として平成6年9月4日に開港したものであり、平成19年8月2日に第2滑走路(B滑走路)を供用開始しております。見学内容は、関西国際空港の整備に関するビデオ説明鑑賞を始め、関西国際空港2期空港島内の滑走路横展望台からの空港全体見学と建設棟での4種類の土木実験(円弧すべり、土留め杭、土留め壁NATM工法)です。 関西国際空港を実際に見て回ることにより、スケールの大きさや高度な土木技術について知ることができました。また、4種類の土木実験により、高度な土木技術の理論を学ぶことができました。 また、同時に、毎年恒例の「土木の日ポスター」の入選者への表彰と、その後、2期空港島内での紙飛行飛ばしという貴重な体験イベントも実施し、参加者に大変楽しんでいただけた様子でした。 以上、さまざまな体験型の見学により、土木が大切な仕事であることを知るとともに、また普段目にすることのないところに多くの工夫が凝らされていることを知ることができました。 紙飛行機大会の結果 | |
参加者のみなさんへ
見学先関係者のみなさんへ
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