Q.1 |
洪水の時、エスカレーターの場合はどうなるのですか? |
A. |
洪水時は、浸水によってエスカレータなど電気・機械機器は動作が停止してしまい、使用出来ない状況になります。したがって階段からの避難が原則となります。 |
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Q.2 |
地下街にいる時に洪水にあったら、どうやって逃げれば助かるのですか? |
A. |
地下街の浸水の危険性が高まった場合、自治体からの避難勧告、避難指示が発令され、自治体や消防署の職員、あるいは施設の管理者による避難誘導が行われるので、これに従って避難することになります。但し、諸事情でこれら誘導が遅れることも想定されますので、浸水に気がついたときは、直ちに、近くの階段(浸水の逆方向に階段がある場合はその階段)から地上へ避難する必要があります。
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Q.3 |
どうしてあんな少しの水でドアが開かなくなるのですか? |
A. |
水にも、砂や木と同じように重さがあり(砂より軽いが木より重い)、ドアの前に水が溜まるとドアに水圧がかかります。水の溜まる高さ(水深)に応じて水圧の大きさが変化し、少しの水深でも想像以上に大きな力がかかってきます。例えば、ドアの反対側に水の入ったバケツを置いた場合、ドアが簡単に開かないことがわかると思います。水深が20cmの場合15kg、30cmの場合35kgのバケツを置いたのと同じくらいの抵抗力が働きます。
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Q.4 |
もしも、とてもすごい雨が続いたら私達はどうなるのですか? |
A. |
地上に降った雨は、下水道や河川を伝って海へと流れていきます。この下水道や河川には、流せる水の量に限界がありますので、これを超えると町が浸水します。とてもすごい雨が続くと、浸水被害は大きくなり、また土砂崩れが発生することもあります。土木技術者はこれらの災害から市民の生活を守るために日々取り組んでいます。
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Q.5 |
線路を替えるのに必要な期間は? 駅(プラットホーム)の高さは? |
A. |
高架線(高架橋、駅、レール、架線などを含む)を作るのに、用地取得を含めて約9年半かかっており、地上線から高架線への切替は1晩で行います。
レールを敷設している3階の床からプラットホームまでの高さは約1.8m、レールの上面からプラットホームまでの高さは約1.1mです。ちなみに地面からの高さは約10mです。
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Q.6 |
駅を作るのに何ヶ月かかったのですか? |
A. |
用地取得と並行して工事を進めたので、駅のある部分の3階建ての高架橋を作るのに延べ4年余り、駅の内装仕上げと屋根を作るのに約11ヶ月かかりました。 |
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Q.7 |
トンネル工事の工費はいくらですか? |
A. |
北幹線全体で約250億円です。 |
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Q.8 |
シールドマシンを動かすのに必要な電力(kW)はどれくらいですか? |
A. |
約670kWです。 |
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