Q.1 | セメントは何からできているか? |
A. | セメントの原料は、「石灰石(せっかいせき)」・「ねん土」・「けい石」・「酸化鉄原料(さんかてつげんりょう)」・「せっこう」などで、この中でも、石灰石を使(つか)う量(りょう)が一番多くて、70〜80%をしめています。
詳しくは(社)セメント協会のジュニアのための豆知識 もっと詳しくは(社)セメント協会のセメントとはなどを参照してください。 |
Q.2 | コンクリートで、トンネルなどの形(半円)はどのように作られているのか? |
A. | 1.半円形のまま掘っていく
山岳トンネルで、人・自動車・鉄道などが通る場合によくみられるものです。山の中にある岩盤をダイナマイトなどで崩し、すぐに壁をコンクリートで覆って、山の地盤が崩れるのを防ぎます。
最近はこの工法に代わって、NATM(ナトム)工法の半円形トンネルが多く作られるようになりました。これは、コンクリートを壁面の仕上げだけに利用し、山にボルトを打ち込むことで、山の地盤の力を有効に使う工法です。 2.半円形にみえる 最近の地下鉄トンネルで、よくみられるものです。一見すると半円形に見えますが、実は線路の下も丸い断面になっています。 これは「シールド工法」という方法で掘られたトンネルです。 掘り方は、大きな茶筒のような”シールドマシン”を使い、茶筒の底にあたる部分に刃があって、その刃を回転させて丸穴を掘ります。 掘り進んだ壁の部分は、”セグメント”と呼ばれるブロックを取り付けていきます。 都市部のような軟らかい地盤でも掘り進んでいける、という利点があります。 参照:(社)日本トンネル技術協会 詳しくは土木学会のものしり博士のドボク教室などを参照してください。 |
Q.3 | 埋立地はどうやって作るのですか? |
A. |
海の底を固めて(地盤改良)→ 囲いをつくり(護岸工事)→ 土を入れます(埋立工事)
詳しくは(社)日本埋立浚渫協会のみなとkidsなどを参照してください。 |
Q.3 | マグニチュード9クラスの地震のとき、つなみのたかさはどれくらいなのか? |
A. |
マグニチュードの大きさだけでは、津波の大きさを判断することはできません。
地震が起こった場所からの距離や地形によって、津波の高さは大きく変わります。
各地で想定されている津波の高さなどは、国土交通省のハザードマップポータブルサイトなどを参考にしてください。 |