2015年度 小中学生対象「夏休み土木実験教室」開催報告

開催風景アンケート結果(PDF A4 4頁 約185KB)Q&A

タイトル 「夏休み土木実験教室」
主催 土木学会関西支部
協力 国土地理院近畿地方測量部
日時 2015年8月1日(土)12:30〜17:30
参加者数
57名
 土木学会関西支部市民幹事会では、小中学生向けに2015年度「夏休み土木実験教室」を開催しましたので、下記のとおり報告します。今年はコンクリート実験と、国土地理院近畿地方測量部の協力による地図をテーマにした実験を行いました。土木実験教室は3回に分けて行い(19名/回)、実験の様子は、別室にて保護者の皆様にライブ映像でご覧いただきました。
   
 コンクリートはどうして固まるの?
コンクリートが何からできているか、コンクリートがどのようなところに使われているかをスライドで勉強していただきました。また、きれいに着色したモルタルを参加者全員が作り、実験終了後にお持ち帰りいただきました。
 そして、早く固まるコンクリート(早強コンクリート)や水中でもばらばらにならないコンクリート(水中コンクリート)など、さまざまなコンクリートを触って確認し、水中でコンクリートがどのよう変化するかを観察していただきました。
 
 地図はどう作るの?
 地図はどのようにして作られているのか、地図中の記号にはどのような意味があるのか、最新の地図にはどのようなものがあるのかなどをスライドで勉強していただきました。地図記号の問題には、大勢が挙手して答えていました。
 また、参加者全員に工作に取り組んでいただきました。地図に描かれた6本の等高線を透明シート6枚に書き写し、少し隙間を空けながら重ね合わせて、富士山の立体地図を完成させました。作った立体地図は、お持ち帰りいただきました。

参加者のみなさんへ
 この度は、土木学会関西支部主催の小中学生対象「夏休み土木実験」にご参加いただき、誠にありがとうございました。皆様のご協力により、無事故で楽しく終えることができました。心より御礼申し上げます。
 なお、アンケートで頂戴した貴重なご意見やご要望などは、今後の当学会の行事や企画の際に活用させていただきます。土木工事の現場見学会など、これからもさまざまな行事を開催する予定ですので、次回以降もご参加いただければ幸いです。

支部トップページ | 担当幹事会のページ