平成14年度関西支部技術賞 技術賞
電食作用を利用した地中構造物の撤去技術の開発
向谷常松
南條克正
藤林民男
音声
(WAV)
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杭芯材劣化工法の施工手順を説明致します。 発進立坑が完成するとシールド機を立坑内に投入します。同時に電食設備を準備します。 シールド掘進用の反力支保工を設置します。 シールド機をエントランス内に進め、切り羽の圧力保持を行います。これは電食進行にともなって土留め杭芯材の剛性が無くなり、切り羽の崩壊に繋がるため圧力保持を行います。 電食が完了すると電食設備を撤去して、シールド機による直接切削を行います。直接切削は通常の初期掘進と同様に行います。