福井地方講演会

 本年度の支部恒例の地方講演会は、福井県において開催いたします。
 今回は、即位1500年を迎えた継体天皇の治水伝説と、福井駅開業に期待が高まる北陸新幹線をテーマに、古代から未来へ福井の社会基盤整備のあり方を考えます。
 多数のご参加をお願いいたします。


日時 2008年1月15日(火)13:30〜17:00
共催 (社)土木学会関西支部
福井県建設技術協会
(財)福井県建設技術公社
場所 福井県国際交流会館 多目的ホール

住所:福井市宝永3-1-1
TEL:0776-28-8800
アクセス:JR福井駅より徒歩10分

定員 300名
参加費 無料(来聴歓迎)
申込方法 申込書(PDF A4 1頁 44KB)を下記にFAXまたは郵送して下さい。

541-0055 大阪市中央区船場中央2-1-4-409
土木学会関西支部「福井地方講演会」係
TEL:06-6271-6686 FAX:06-6271-6485

参加証をお送り致しますので当日ご持参下さい。
申込締切 12月21日(金)必着
定員に余裕がございますので、引き続き申込を受け付けます。奮ってご参加ください。

プログラム(敬称略)
13:30〜13:40 開会挨拶
土木学会関西支部副支部長・友廣 康二
13:40〜15:10 「継体天皇と治水」
越の国ルネッサンス実行委員会事務局長・松井 政信
【講師紹介】
1952年 福井県福井市生まれ
(株)ナチュラルコンサルタント文化財部長
日本考古学会員 立正大学文学部卒
 松岡町教育委員会文化財調査員として従事され、松岡古墳群の国指定史跡のための調査をされた。近年は越の国ルネッサンス事務局長として、福井県ゆかりの継体天皇を取り上げ、歴史的題材をもとにし、地域間の連携した広域的町おこし活動を実施されている。
【講演概要】
 2007年は507年に第26代天皇として即位された継体天皇の1500年を記念する年にあたり、福井県民の誇りとする人物にスポットをあて、県内各地で開催されたイベントについて振り返ります。
 また、継体天皇が「福井ゆかり」ということを最近の考古学研究で論証するとともに、福井県民に染み付いた継体伝承、治水伝説などについて講演していただきます。
15:10〜15:20 休憩
15:20〜16:50 「北陸新幹線の戦略的な活用と福井の可能性」
福井大学教育地域科学部准教授・手塚 広一郎
【講師紹介】
1971年 愛知県名古屋市生まれ
福井大学教育地域科学部准教授(大学では、経済政策論、公共政策論などを担当)
一橋大学博士(商学)
専攻:交通経済論、公益事業論、産業組織論など
所属学会:日本交通学会、海運経済学会、公益事業学会、IAME(国際海運経済学会)、IAEE(国際エネルギー経済学会)他
 交通や公益事業について経済的な枠組みを用いて研究をおこなっています。
【講演概要】
 平成17年度に、福井県内では初めて、北陸新幹線福井駅部において建設・着工の認可がおり、現在、工事が本格化するなど「福井に新幹線が来る。」という言葉が、いよいよ現実味を帯びてきました。
 そこで、この講演では、北陸新幹線の整備による効果をより享受するために、これをどのような形で活用していくかということを、政策面や地域での対応などの側面に焦点を当てて講演していただきます。
16:50〜17:00 閉会挨拶
福井県建設技術協会会長・近藤 幸次

※都合により、講演者および講演順序・時間等に変更が生じた場合はあしからずご了承下さい。


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